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キーワード出現頻度

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キーワード出現頻度!なんて声高に言ってみても、ほとんどの方はご存知ないかと思います。逆に言えば、それだけ検索エンジンのアルゴリズム、そしてそれに対応していくためのSEO対策というものが複雑になっている、ということだからです。
 
SEO対策は、1年2年で培われた技術ではありません。イタチごっこというと良い方はよろしくありませんが、使ってくれる人に対してよりよい検索結果を提供してあげたいと考えている検索エンジン側、そしてそのアルゴリズムを少しでも解明して、検索上位に表示されたいホームページ制作、運営側が日夜工夫を凝らしています。
 
より高精度、よりあいまいな表現でも問題なく検索する人が必要な情報を得ることができるように、そしてスパム行為など、いわばズルに近いことをされても評価しなくて良いように、検索エンジンのアルゴリズムはいろんなことを考え、チェックしています。
 
今回ご紹介するキーワード出現頻度というのは、じつはSEOを考えていく上で、絶対にいつも意識していなければならない! というものではありません。ですが、全く知らないよりも知っておいた方が良い、なにか失敗をしてしまわないために理解していた方がお得という意味で、説明させていただきます。

目次

  1. キーワード出現頻度とはなにか
  2. キーワード出現頻度は多くの場合問題にはならない
  3. キーワード出現頻度を計算しよう
  4. キーワード出現頻度の適正な割合はどのくらいか

 

キーワード出現頻度とはなにか

キーワード出現頻度というのは、ホームページを構成するそれぞれのコンテンツの文章の中に、対象となる検索キーワードがどれくらい含まれているのか? ということを判断するアルゴリズムです。
 
ふつうに考えると、例えば、今このページで今取り上げている「キーワード出現頻度」という言葉の説明をするためには、「キーワード出現頻度」という単語を何度も使用することになりますよね。
 
実際に、タイトルはキーワード出現頻度に関するもので、コンテンツである内容もきちんとタイトルと同じことを文章にしています。こういった部分をチェックするシステムの一つがキーワード出現頻度という訳です。
 
そしてこのように、一つの文章中に何度も検索キーワードが入っていることから、このページは検索している人が求めているものに近そうだな、と検索エンジンは判断しているのです。
 

キーワード出現頻度は多くの場合問題にはならない

arrival_2キーワード出現頻度というのは、そんなに意識していなくてもスパム扱いされたりすることはありません。
 
極端な話、○○について説明したいのに、○○という言葉を一度も使わない、なんてことはありませんよね。ですので、ちょっと特殊なスタイルでコンテンツを作っている場合でもない限り、普段から少しだけ意識しておけば問題になりようがないのです。
 
ですが、やはりできることならよりページ内のコンテンツを最適化しておきたいですし、どのくらいの割合なら良いのかなあ、なんて考えたりしますよね。
 
キーワードの出現頻度には、一応適正と思われる割合があるのです。とにかくたくさん検索キーワードがページ内で使われていれば評価される、たった一度でも使われていれば評価されるというものではありません。
 
出現頻度が低すぎれば、当然検索キーワードとの関連性が低いと思われますし、じゃあ高ければ良いのかとページ内のコンテンツを○○という単語を連続させただけのものにしたって、それが検索してやってきた人の役に立たないコンテンツであることは明白です。
 
実際にこのようにとりあえずページ内を検索キーワードで埋め尽くしておけ! という対策が過去に行われていたため、出現頻度が高すぎる場合はスパムとして評価を行わない、という対策を打ちたてているのです。
 

キーワード出現頻度を計算しよう

ここで気になるのは、じゃあうちのホームページのキーワード出現頻度はどのくらいなんだ? ということではないでしょうか。実際の計算式が知りたいと考えるのはもっともです。
 
では、早速キーワード出現頻度の計算方法をご紹介しましょう。やることはとっても簡単で、「検索キーワードの数を、文章内で使われている単語の数で割り、そこに100をかけてパーセンテージ化するだけ」です。
 
例えば、ページ内の文章が全部で100単語で構成されていて、その中の20個が「キーワード出現頻度」という検索キーワードだったとしましょう。この場合のキーワード出現頻度は、
 
20÷100×100=20%
 
となる訳です。ここで一つ注意しなければならないのが、文章内で使われている単語の数、という部分。単純にコンテンツは1000文字くらいだから、1000で割ろう、という計算をしてはいけません。
 
言葉は、一文字だけでは意味になりませんよね。キーワード出現頻度という言葉にしたって、キー、ワー、ド、出現、頻度、と適当に分割してしまうと一つの言葉として意味をなさなくなってしまいます。
 
文章、文字数という考えかたで区切ると、ただたんに漢字とひらがなが並んでいるだけで、何かの意味をなしているものではありません。そこで、最低限の役割や意味をもつ言葉、つまり単語を一つとして数えるのです。
 
この場合では、キーワード、出現、頻度という3つの単語に分けることができますよね。このように、実際に使われている単語の数によって割ることで、キーワード出現率を調べることができます。
 
とはいえ、例として計算した時のように計算をする際はキーワード出現頻度という1単語としてしまい、その他の単語の数に対してどれくらいの割合があるかを考えることになります。
 

キーワード出現頻度の適正な割合はどのくらいか

arrivalとても申し訳ないのですが、キーワード出現頻度が何%ならオッケーだ! と断言することはできません。
 
どうして? それじゃあSEO対策もなにもできないんじゃないの? ここまでの説明は無駄だったって訳? なんて思ってしまうかもしれません。
 
ですが、実は適正なキーワード出現頻度というのは、ホームページの種類や検索キーワードの性質、コンテンツの長さなどなど実に色んな要素が絡まり合ってはじめて決まるのです。
 
ちょっとしたWEB辞典のように、一行二行で説明が終わるコンテンツと、業界の表裏を暴く面白おかしいコラム記事では、ページ全体での単語数が大きく違いますよね。この二つを同じように比べるのはナンセンスです。
 
それに、○○について説明するため辞典のように実際にはキーワード出現頻度が低くても、関連するキーワードへのリンクが張ってあったりすれば、そのコンテンツが悪いものだ、とは限りません。
 
ですので、これからホームページを制作してコンテンツの更新を行っていこうと考えている皆さんも、今まさにSEO対策のためにコンテンツの手直しを行っている皆さんにも知っておいて欲しいのは、極端なもの、不自然なものはダメだということなのです。
 
ほとんどの方は、例えば「キーワード出現頻度」という言葉を1000回コピーアンドペーストし、適当に改行を入れたコンテンツを作成することはないでしょう。ただ、そういうことがありえないとも言い切れません。
 
コンテンツの更新に煮詰まってしまい、ついつい出来心でそんなコンテンツを作ってアップロードしてしまう可能性も、なきにしもあらずなのです。
 
それに、キーワード出現頻度のことを知っていれば、「コンテンツの中に一度も単語が出てこないというのはマズイな」と判断することができるようになります。
 
これだけでも、きっと皆さんの役に立つでしょう。
 

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