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キーワード近接度

proximity
普段なにか知りたいこと、わからないことがあってインターネットで検索をする時、どういうふうにキーワードを打ち込んでいますか? おそらくではありますが、たいていの場合「ビール 外国産」というように、いくつかのキーワードを組み合わせて検索しているのではないでしょうか。
 
もしくは、シンプルに「外国産ビール」と検索する方もいるでしょう。このようにして検索をした時、検索エンジンは外国産のビールについて解説しているホームページや、外国産ビールを取り扱っている酒屋さんのホームページを表示してくれるはずです。
 
実は、この時キーワード近接度というものを見ることによって、検索エンジンはより適切なホームページがどれか選んでいるのです。
 
そしてもちろん、キーワード近接度を知っておくことによって、SEO対策をより盤石なものにすることが可能です。もし知らないでいると、気がつかない内にSEO対策が弱いホームページ、コンテンツを作ってしまうかもしれません。
 
そんな事態を避けるためにも、ぜひこの機会にキーワード近接度について知っておきましょう。
 

目次

  1. キーワード近接度とは
  2. キーワード近接度は検索エンジンが持つ「あいまいさ」の許容
  3. キーワード近接度の必要性
  4. キーワード近接度を理解すれば、より良いSEO対策ができる

 

キーワード近接度とは

キーワード近接度とは、SEOに関連する検索キーワード同士がコンテンツ内でどれくらい近い位置にあるのか、を意味する言葉です。これだけでは意味がわからないと思いますので、補足していきましょう。
 
世界でナンバーワンのシェアを誇っているグーグルが多くの人々から利用されているのは、他のポータルサイトを使うよりも、グーグルで検索した方がより的確にサイトを探してきてくれるからです。
 
このグーグル独自の優れた検索結果を左右しているのがアルゴリズムです。アルゴリズムはより良い検索結果、つまり検索した人の希望を読み取って最適なホームページを用意できるように、とても複雑に作られています。キーワード近接度というのは、このアルゴリズムの一つです。
 
冒頭で触れたように、普段皆さんがなにかを検索すると、きちんと知りたい情報が載っているホームページがヒットするはずです。
 
いわゆる検索テクニックなどを探してみても、こうしたand検索、もしくはor検索といったものは、今やパソコンに詳しくない人でも日常的に使用しています。
 

キーワード近接度は検索エンジンが持つ「あいまいさ」の許容

proximity_2検索エンジンというのは、事前にプログラミングされた動きをすることしかできません。人間のようにちょっと気を利かせたり、曖昧な表現を許容したりすることをとても苦手としています。
 
ですが、検索エンジンを利用するのがあいまいな存在である私達人間である以上、ある程度あいまいな検索をされた時も、適切にホームページを表示する必要がある訳です。
 
こういったあいまいさを何も考えずに検索エンジンを作るとどうなるでしょうか。試しに、シンプルな検索アルゴリズムではどうなるか考えてみましょう。
 
皆さんが知りたいのは、外国産のビールについてだとします。このまま検索した場合、とにかくホームページの中に、「外国 産 ビール」という単語が含まれていれば良い訳なので、「飲みやすいビール酵母はこれ! 国産の○○という材料を使用した?・・・※原材料は全て国産です。外国のものは使っていません」なんて、外国産のビールとは関係ないものまでヒットしてしまうのです。
 
確かに間違ってはいませんが、このホームページを望んでいるわけではありませんよね。そこで、検索エンジンのアルゴリズムは、この検索キーワードに関して、単語ごとの距離を考えるようになりました。
 
「外国 産 ビール」という単語だけを含んでいるものではなく、外国、産、ビールという単語同士が文章中で近くにあれば、外国産のビールについて知りたい、という皆さんの願いが適う可能性が高いという訳です。
 
どういうことか見てみましょう。キーワード近接度が高いものをより検索上位にするようになっていると、例えば、「外国産まれのこのビールはおいしい」「ビールならやっぱりドイツ産のものが一番! 国産よりも外国産の方が・・・」といったややあいまいなホームページが上位表示されるようになります。
 
このように、キーワード近接度というのは、本当にそのまま言葉同士の距離がどれだけ近いかを見ているのです。
 
極端な話、キーワード同士がくっついていると、より関連度が高いと評価されます。
 

キーワード近接度の必要性

外国産ビール、と完全にキーワード同士が近く、近接度が高くなっているものが検索した人の求める情報である可能性が高いですよね。
 
同様に、外国産で?・・・ビール、と少し離れていても、似た結果になるでしょう。外国、産、ビールというキーワードそれぞれががページの中で大きく離れた場所にある場合、コンテンツの内容は検索した人の求めるものである可能性は、低くなります。
 
キーワード近接度を判断するアルゴリズムがないと、いかに検索の精度が下がってしまうか、あいまいな検索の仕方だとヒットしなくなるか分かっていただけたでしょうか。
 

キーワード近接度を理解すれば、より良いSEO対策ができる

proximity_3キーワード近接度について知っていると、SEO対策としても、そしてホームページ制作としても重要なことが一つわかります。そう、SEOに関連したキーワードは、できるだけ近づけて、できれば一塊にして記述した方が良いということです。
 
ページ内のコンテンツが、一つのキーワードだけで埋まっていることはありません。例えば先程の例であれば、外国産のビールを紹介するにしても、味や香り、国産のものとの原料の違い、値段などいろいろな内容を含んでいるはずです。
 
この時、中でも「ビール」というキーワードがホームページからすると最も重要なSEOのキーワードになります。
 
ですが、実際にはビールだけではなく外国産という部分も大切ですよね。そして、予想される検索キーワードは、ビール、外国産、安い、だったりする訳です。
 
では、皆さんのホームページ内で外国産のビールを紹介する際、予想される検索キーワードをできるだけ近づけて配置してあげれば、よりSEOとして評価されるようになるはずです。
 
より皆さんにキーワード近接度がわかりやすくなるように、例文を作ってみて、それをキーワード近接度のより高いものに手直ししてみましょう。難しいことをするわけではないのでご安心ください。
 
「ビールの宅配ならお酒の宅配専門店、○○にお任せ! 国産から外国産まで値段の安さには自信があります!」
 
いわゆるセールス、キャッチコピーのように短い文章ですが、これを手直ししてみましょう。
 
「激安販売中!国産ビールから外国産ビールまで、お酒の宅配なら○○にお任せ!」
 
というわけで、ちょっと手を加えるとこうなりました。いかがでしょうか、まず意識しておくべき、皆さんが一番言いたいSEOキーワードは「ビール」ですよね。その次に「外国産」または「宅配」「安い」といったキーワードで検索されるのが好ましい、と続くはずです。
 
では、これらのSEOキーワードの中から重要な「ビール」「外国産」だけをピックアップしてみましょう。最初の例文ではビールと外国産の間に25文字の距離がありますが、手直しをすると外国産ビール、と近接度は0文字になっています。
 
このように、同じことを言うにしてもキーワード近接度を気にした分だけ、検索エンジンから評価されるようになるのです。
 

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