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キーワード突出度

protrusion

はてさて、これまた見たことも聞いたこともない言葉が出てきたんじゃないの? なんて方、申し訳ございませんがその通りでございます。
 
実はこのキーワード突出度も、キーワード出現頻度のようにそれほど強くSEOに影響するので誰もが知っておきましょう! というものではありません。
 
ですが、日本国内だけでなく、膨大なアクセス数を集める世界中のSEO上手な人たち、ホームページ運営者が他の人と違うのは、こうした細かなSEOのアルゴリズムを予測し、修正しているからに他ならないのです。
 
もともと、SEO対策というのは規模の大きくない中小企業や個人などが、検索エンジン側の裏をかいて上位表示されよう、という目論見で動いていました。それに、国内外のハッカーたち、プログラマーたちも「このアルゴリズムを解明して遊ぼう」といろいろ行っていたことに強く影響されています。
 
検索エンジンのアルゴリズムについて他の人よりも詳しくなれれば、2012年に行われたGoogleの大幅なアップデートなどが今後起こっても素早く対応できるようになるでしょう。
 
そのために、今回はキーワード突出度とはなにか、ということを説明いたします。
 

目次

  1. キーワード突出度とは
  2. ホームページは言語でできている
  3. キーワード突出度が評価される位置
  4. キーワード突出度が評価される理由
  5. 大切なことを先に記述して、キーワード突出度をあげよう

 

キーワード突出度とは

皆さんは、キーワード突出度という言葉をぱっと見ただけでどんなものか想像することができますか? できませんよね。なんとなく想像がつく、なんて察しの良い方もいらっしゃるかもしれませんが、わからなくて当然です。
 
キーワード突出度というのは、ホームページの1ページ1ページを形作っている、htmlで作られたソースコードの中で、そのキーワードがいったいどこに位置しているのか。その位置によって、SEOとしての評価が変わってくる、というものです。
 
これだけではちょっとなにを言っているかわからない、なんて方もいるでしょう。ですので、もう少し突っ込んで説明していきます。
 

ホームページは言語でできている

protrusion_2ホームページというのは、普段皆さんが目にしている「きれいな」見た目だけでできている訳ではありません。実際には「ここにこの画像を配置する」「この文章はここに置く」「文字のサイズはこのサイズ」といったように、あらゆる要素をhtmlという言語で記述した結果、きれいに見えているだけなのです。
 
この辺りは、パソコンやWEB関係に詳しくない方だと理解しにくいことなのですが、実は、パソコンで目に見えているもの、ことというのは全てこういった何かしらの言語によって作られています。
 
簡単に言うと、パソコンの内部では言語を使ったストーリーが書かれていて、それを皆さんが目にする時には小説として見えるのではなく、小説をマンガに描き直したものに変換されている、というイメージです。
 
ですので、ホームページのように誰の目から見てもきれいに見えるようなものを作るためには、皆さんもhtmlという言語を理解し、使いこなさなければなりません。
 
ただし、現在は技術もいろいろと進化しており、例えば弊社がホームページ制作に利用しているようなCMS、コンテンツマネジメントシステムを使えば、このhtmlに詳しくない方でもホームページの制作、そして運営ができるようになっています。
 
ですが、「どこをどうすればどうなるのか、わからないけど適当にする」のと、「どこをどうすればどうなるのか、知っていて簡単なものを使う」のには大きな違いがありますよね。
 
ホームページのSEOにおいて差がつけられるのは、こうした内部の細かい知識を持っているかどうかです。
 

キーワード突出度が評価される位置

ホームページ全ての文章、画像といったものが、実は細かく言語によって指定されている、というのはなんとなくご理解いただけたでしょうか。
 
それでは本題に戻ります。こういったhtml言語で書かれたホームページの設計図のことを、ソースコードと呼びます。キーワード突出位置は、このソースコードの「どこ」にキーワードがあるのか。
 
もっと言うと、ソースコード内にいくつかあるタグから見て、「どこ」にそのキーワードがあるのか、を見て評価をされるのです。
 
基本的に、検索エンジンというものは、ソースコード、ないしはページの前方にあるキーワードの方をより高く評価します。
 
ついでに言うと、同じく前方に散りばめられたキーワードでも、ブラウザの上部に表示するタイトルを指定するタグにあるのか、見出しを指定するタグにあるのか、といったことを見ている訳です。
 
同じ見出しタグの中でも、更に前方にあるキーワードの方が評価されます。「大事な言葉はすぐに出てくる」検索エンジンは、そういう考えで動いていると思ってもらって構いません。
 
では、どうしてこのように前方に位置しているキーワードの方が、キーワード突出度が高いと評価されるのでしょうか。
 

キーワード突出度が評価される理由

protrusion_3皆さん、検索エンジンを作っているのはどこの国の人だと思いますか? いいえ、もっと細かく言いましょう。今現在、世界で最も標準的に使われている言語は一体何語なのでしょうか。
 
そう、英語です。ビジネスでも、国際社会でも、英語が今一番力を持っている言葉ですよね。それはインターネットやパソコンの世界でも変わりません。プログラミング言語やhtml、それに検索エンジンの命とも言えるアルゴリズムも、英語を基礎にして作られているものなのです。
 
特にGoogleはもともとアメリカで生まれた企業なので、当然英語で検索エンジンのアルゴリズムを作っています。わざわざイタリア語に直したり、日本語に直したりするのは手間なので当たり前ですよね。
 
そして、大切なのは英語という言語の特徴です。日本人は英語が苦手だと良く言われますよね。それは自分の意思、意見を前面に主張する文化に馴染めないことや、引っ込み思案なことがあげられたりしますが、実はもう一つ理由があったりします。
 
それは、文法が異なるからです。英語では、主語、述語、の後に形容詞や細かな説明がくっついてきます。日本は逆で、主語のあとに形容詞などが使われ、文章の最後で述語を使いますよね。
 
英語はこうした「文章の中で言いたいことは最初に言う」スタイルを持っているため、英語で作られている検索エンジンのアルゴリズムもまた、「ソースコードの中で前方にある」キーワードをより評価するようになっている訳です。
 

大切なことを先に記述して、キーワード突出度をあげよう

いかがでしょう。このようなことを知っているのと知らないままでいるのでは、色んなことが変わってくると思いませんか?
 
ひとまず、今回キーワード突出度については皆さんの知るところとなった訳ですよね。ということは、これから皆さんはホームページコンテンツの中で一番言いたいこと、一番SEOとして評価してもらいたいキーワードをソースコードの前方に持ってくることができるようになった、ということです。
 
ソースコードというのは、ぱっとホームページを見ただけでは分からないものです。見えないところで競合している他社のホームページと差をつけることができるというのは、なかなか嬉しいものだと思います。
 
SEOはこうした細かな工夫、テクニック、知識の組み合わせとトライアンドエラーを繰り返していくことでしか発展させることができません。皆さんの知識がついていけば行くほど、SEO対策はより良くなっていくのです。
 

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