ホームページ制作はそれなりにお金が掛かるものですし、逆に格安のところはいまひとつ信頼できない。そう思ってしまうのも当然のことです。
ですが、あえて言いましょう。ホームページなんて必要ない！ と思っている方、企業にこそ、ホームページを活用していただきたいのです。
目次
人は、相手への信頼にお金を払う
皆さんはコンビニで有名メーカーのお菓子を買う時、「もしかしてこのお菓子はパッケージだけが同じで、中身は全くの別物かもしれない・・・」なんて考えたこと、ありますか？ 大抵の方はそんなことを考えませんよね。
では、スーパーで特売になっているこれまで見たこともないようなメーカーのお菓子ならどうでしょう。
「安いけど・・・これ、どこのお菓子なの？ 味は？ どうしてこんなに安いの？」こんなことを考えてしまうのではないでしょうか。
どちらのお菓子も同じようなものなのに、ただ自分が知らないメーカーの商品だというだけで、ふとお菓子をカゴに入れる手が止まったりします。
安い、という大きなメリットをも阻んでしまうこの行動の理由は、「目の前のお菓子のことが良く分からないから」もっと言うと、「目の前のお菓子を作っている会社が信頼できるか分からないから」なのです。
人はお金を使う時、支払ったお金に見合うリターンが得られるのか考えます。信頼できる相手、良く知っている相手なら騙されたりがっかりすることを考えません。けれど、良く知らない相手だと「損をするかも」と思い、手を止めてしまうのです。
この相手への信頼感というのは、要するに相手のことを知っているかどうかにかかっています。例えば、この無名メーカーをその場で調べてみて、外国で有名なお菓子メーカーだったりしたらちょっと安心できますよね。
ビジネスをする人や企業にとって、ホームページというのは取引相手、消費者に信頼してもらうために必要不可欠なツールなのです。
思ったより人はネットに頼っている
こうした「自分が知らないこと」を調べる時に使うものはなんでしょう。それが、インターネットなのです。
調べ物をする時、毎回図書館に駆け込む、近所のもの知りな人の家に押しかける、なんて面倒なことはあまりしないでしょう。今や自宅でも、外でも、なんならちょっとした山の中でも携帯やスマートホン、パソコンでインターネットにつなぐことができるからです。
特にスマートホンが普及を始めてから、人々の情報源は一気にインターネットへと変わってきています。調べものをするならインターネット、買い物をするのもインターネット、誰かと相談するのも、恋人と愛を語らうのすらインターネットを利用します。
そう、現代社会でご自分が提供するサービス、会社、商品のホームページを持たないということは、日常的にインターネットで情報収集している人たちをシャットアウトしてしまうということなのです。
皆さんのビジネスが、クチコミ限定、会員の紹介がなければ入店すらできない秘密の隠れ家バー、などであれば逆に情報をいかに外に漏らさないかを考えるべきですが、大抵のビジネスはそうではありませんよね。
ホームページを作るということは、いわば初めて会った人に対して自己紹介をするようなもの。これが無ければ多くのビジネスチャンスを逃してしまいかねないのです。
ホームページは会社の顔
そんなホームページですが、ではどんなクオリティのものでも良いのか、と言うとそうではありません。いかにも怪しい、詳細な情報も記載されていない手抜きのホームページを作っても、誰からも信頼されないからです。
特に企業相手にビジネスをするという場合、ホームページを手抜きするのは危険です。皆さん、商談によれよれのTシャツと黒ずんだサンダル、無精髭とボサボサ頭でやってきた営業マンを見てどう思いますか？
「飾らない人なんだな！ 感動した！ ぜひうちと仕事を！」なんてことにはなりませんよね。ホームページを持つということは、営業マンを一人持つということです。ホームページをしっかり作るというのは、スキルのある営業マンにするということ。ホームページの見た目を綺麗にするのは、営業マンにビシッとスーツを着せ、身だしなみを整えることなのです。
ホームページは会社の顔です。それも、しっかりとコンテンツを作りこみ、見た目を綺麗にすることで相手の信頼感を獲得できるツールです。さらにこの営業マンは、24時間365日、トラブルさえなければいつもニコニコやって来た人の相手をしてくれます。
ホームページの必要性
ここまで、お客様に信頼して貰えなければ取引は生まれない。信頼してもらうためには、今や多くの人が日常的に頼っている会社の顔、営業マンたるホームページが必要だと言ってきました。
ここではホームページの可能性と、必要性について触れてみましょう。
ホームページは、しっかりと作りこめば非常に優秀な営業マンになってくれる存在です。同時に100人を相手に皆さんの提供する商品説明をし、会社の所在地や連絡先を伝え、なんなら最寄り駅から会社までの地図まで出してくれます。
ただ、この営業マンがすごいのはそれだけではありません。ホームページというのは、言語や物理的な距離すら無視して営業をかけることができるのです。
インターネットというのは、基本的に全世界に対して公開されています。そこに皆さんのホームページを作るということは、いわばワールドワイドに営業の窓口を持つということにもなるのです。
もちろん、多言語に対応したりといった工夫も必要ですが、自分の足で知り合いを少しずつ増やすよりも遥かに効率的に宣伝を行うことができます。また、ホームページがあれば、例えば皆さんが東京でビジネスをしていても、遠く離れた北海道や九州の方とも連絡を取ることができるのです。
ネットさえ繋がっていれば全世界、どこからでも見ることができる。こんなに使い勝手の良い広告ツールを使わないというのは、損ですよね。
もしホームページを持っていなければ、相手は皆さんや皆さんのビジネスのことを知るために紙のパンフレットを探したり、知り合いのクチコミを耳にしたり、手にとった商品から問い合せ先を調べたりしなければなりません。
アナログな宣伝には、アナログなりの良さがあります。確かにそうですが、だからと言ってデジタルな宣伝を必要ないと考えるのはとてももったいないことなのです。
ホームページは絶対になければならないものではありません。ただ、無いと大きな損をしてしまうかもしれない。ホームページを持っていれば大きく得をするかもしれない。そんな必要性を持っています。
そんなホームページを作ることができるか不安だという方は、まずは弊社の営業マンたる当サイトをご覧下さい。もちろん、メールや電話でのお問い合わせもお待ちしております。
