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クローリング

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クロールか!? なんてどうでも良い話は置いておいて、ホームページ運営に携わっている皆さん、クローリングという言葉に聞き覚えはありますでしょうか。
 
ホームページを自分で制作するにしても、弊社のようなホームページ制作業者にご依頼していただくにしても、SEO対策というものはある程度やっていかなければならないものですよね。
 
むしろ、SEOはどうでもよいのでとにかくホームページを作りたい! という方より、SEO対策をきちんと行ってそれなりに検索流入数を増やしたい、という方の方が多いはずです。
 
そんな思いを抱いて、皆さん日夜SEOとはなんぞやと頭を悩ませていると思います。ですが、実はとても大切なことを見落としていらっしゃる方が多いのです。
 
それは、検索エンジンがどのようにして皆さんのホームページを巡回し、評価と順位づけを行っているのかということです。学生時代のテスト勉強だって、テスト範囲を知らずに勉強してもあまり意味はありませんよね。それはSEOも同じです。
 
相手がどのように来るのかを知ることで、より適切なSEO対策ができるようになりましょう。
 

目次

  1. クローリングとは
  2. クローリングを重視しよう
  3. クローリングを軽視するということ
  4. クローリングに気をつかうということ
  5. 個性に従ってクローリング対策をする

 

クローリングとは

クローリングは、いわゆるロボット型検索エンジンと呼ばれる検索サイトたちが、それぞれのホームページの情報を収集していること、を意味しています。クロールする、クローラーなんて言葉もあったりしますが、要するに同じことをちょっと言い方を変えて言っているだけです。
 
クローリングを行う際、こうした検索エンジンは「ロボット」や「スパイダー」と呼ばれるプログラムを走らせて、世界中のホームページを巡回させています。
 
これらのロボットやスパイダーは検索エンジンごとの特徴を持っており、一見するとどこの検索エンジンも同じように見えるかもしれませんが、実はそれぞれの個性にも直結する要素なのです。
 
試しに、全く同じキーワードで検索してみても、表示されるホームページが違う、なんてことがよくあります。これは、それぞれの検索エンジンが持つクローリングの違いによるものなのです。ここについては、もう少し後で詳しく触れましょう。
 

クローリングを重視しよう

crawling_2クローリングについて学ぶということは、皆さんのホームページが実際にどういうふうにチェックされるのかを知るということ。同時に、クローリングについて知っていれば、より効率良くクローリングしてもらい、SEOの評価を上げてもらうことだって夢ではないのです。
 
それだけに、皆さんにはクローリング対策を重視していただきたいと思っています。特に記事数、ページ数の多いホームページを運営したい、これからそうしていきたいと思っている方にとっては、無視できないものなのです。
 
通常、検索エンジンのロボットやスパイダーというのは、世界中のホームページを回り、クローリングしたホームページの情報をまとめていきます。この時まとめられたスコアによって、実際に関連キーワードでで検索された時どれくらいの位置付けとして表示されるのかが決まります。
 
巡回するホームページというのは無差別という訳ではなく、例えばGoogleであれば、「ホームページを作ったので見に来てください」という連絡と、サイトマップと呼ばれるホームページの地図をもらったところを中心にして巡回します。
 
そして、ホームページの中にリンクがあると、そこからまた別のホームページへと飛び、評価を継続していく訳です。
 
クローリングをしているロボットたちというのは、人でもいきものでもありませんが、それだけに苦手なものはたくさんあります。クローリングにおいて損をするということがどういうことか、お教えしましょう。
 

クローリングを軽視するということ

どのようにホームページを巡回されるのか、クローリングを軽視するということは、SEO対策のほとんどを軽視することにもつながりかねません。
 
例えば、クローリングを行うロボットたちというのは、プログラムですのでわかりやすくシンプルな構造が大好きです。
 
一つのページの中でちょっと進んで戻って、またちょっと進んで戻って、というようなごちゃごちゃっとした構造のホームページを作っていると、内容そのものがどんなに素晴らしいものであっても、「わかりにくいホームページだ」と判断されてしまいます。
 
これでは、せっかく頑張ってコンテンツを更新しても意味がありませんよね。実は、クローリング対策をするということは、「ホームページを誰が見てもわかりやすく作る」ということにつながります。
 
ロボットから見てわかりやすい構造になっているホームページというのは、同時にどんな人が見にきても、迷わずにホームページを巡回することができる、ということでもあるのです。
 

クローリングに気をつかうということ

ホームページ、というのをイメージしやすい言葉にすると、図書館になります。そこには大量の本(コンテンツ)があり、どこの本棚に行くのもやってきた人の自由になっている。
 
ですが、もしもこの図書館が、本を手に入れた順にそこら辺に適当に並べているだけで、どこにどんな本があるのかわからない状態だったら、どうなるでしょうか。
 
当然ですが、多くの人はお目当ての本を見つける前に図書館から出ていってしまうでしょう。
 
そんな事態を避けるために、ジャンルごとに本棚を作って図書館内にある本を整理し、案内板を作り、本棚と本棚の間を行き来しやすいように通路も綺麗にしておく必要がでてきますよね。
 
こういった整理整頓を、いわゆる「ホームページの構造化」といいます。きちんと整理され、構造化された図書館の中はロボットがスムーズにクローリングすることができるので、評価されやすいのです。
 
なにより、綺麗に整理された図書館だと子供が来てもお年寄りが来ても、学生が来てもビジネスマンが来てもわかりやすいので、次から次へと本(コンテンツ)を手にとって貰えますよね。図書館に置いてある本が良い本ばかりなら、その分評価は高まり、他の図書館よりも人気になるでしょう。
 

これが、SEO対策をして上位表示されるということなのです。

個性に従ってクローリング対策をする

crawling_3皆さんのホームページを図書館に見立てて説明しましたが、実際には全てのホームページが総合図書館だ、という訳にはいきません。皆さんのホームページがどんな層の人をターゲットにしているのか、どんな人に来て欲しいのかによって、例えばダイエット本ばかり揃えている専門図書館になったりもする訳です。
 
ですので、ホームページを構造化、クローリング対策をすると言っても、全てのホームページが徹底的に効率化されるべき、という訳ではありません。こればかりはホームページごとの個性というものがあるからです。
 
そして、最初の方で少し触れましたが、検索エンジンによってこのクローリングの仕方は違ったりします。ということは、例えばGoogleでは圏外だけれど、インターネット通信会社のポータルサイトではトップに表示される、なんてことも工夫しだいで実現させることが可能になります。
 
検索エンジンごとのロボット、スパイダーの個性は個人で把握するのが難しいので、実際には特にそういったことに詳しいプロや専門家に任せるしかありません。
 
ですが、こういったことを知っていれば、ホームページに合わせて最適なSEO対策をできるようになるという訳です。
 

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