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h要素とは

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h要素、ぱっと聞いただけだと、思わず「え、何?」と聞き返してしまいそうな言葉です。htmlやSEO、もしくはホームページ制作全般の知識について詳しい方ならご存知の言葉なのですが、大抵の方からすると、まるで異国の言葉ですよね。
 
何かを言っているのはわかるけれど、何を言っているのかわからない。プログラミング言語や小難しい数学の話などをする時、誰もが一度は感じたことのあるような感覚と同じです。
 
実はこのh要素、ホームページ制作を自分でしようと思っている人、もしくはこれからホームページをブラッシュアップし、よりSEOに強いものにしたいと考えている人であれば、ぜひ知っておいてもらいたいものなのです。
 
ホームページを構成するもっとも基本的なものがなにかといいますと、それは言語です。プログラミングならC言語やJavaなどがありますが、世界中にいるいろんな人たちに、同じようにページを表示するために、ホームページ制作ではhtmlというものを使っています。
 
h要素はこのhtml要素の中でも、「見出し」の部分を担当する言葉なのです。それでは、早速見出しとはなにか、h要素の役割はなにか、説明していきましょう。

目次

  1. h要素が必要な理由
  2. SEOにおけるh要素の役割
  3. h要素を使う時に気をつけること

 

見出し要素、h要素

h_youso2ちょっと待ってくれ、いや、そもそもh要素のhって一体なんなんだ? なんて考えている方も多いと思いますので、まずはそこから説明します。h要素のhは、英語のheading、つまり「見出し」を意味する言葉の頭文字を取ったものです。
 
毎回毎回出てくるものなので、このように短縮されている訳ですね。こういうところが多いので、htmlをはじめとした言語というのは慣れない人には取っ付きにくいのですが、こればかりは仕方のないことだと思ってください。
 
皆さんだって、日常会話で「レジ」のことを「レジスター」ときちんとした名称で呼んだりしませんよね。それと同じことを、耳慣れない言葉で行っているだけです。
 
さて、このheading要素ですが、やはりhtmlやホームページ、もしくは文章作法に詳しくない人にはなんのことやら? といったところではないでしょうか。見出しというのは、簡単に言うところの目次です。
 
本でもコンテンツでも、基本的には文章がずらりと並んでいる訳ですよね。そうすると、ぱっと見ただけではどこで何を言っているのかわかりません。しかし、途中途中に見出しがついていれば、どこに何が書いてあるのかなんとなく想像できるようになります。
 
このように、コンテンツや文章全体に対して休憩するための間を作るのが、見出しなのです。
 

h要素が必要な理由

見出しなんてなくても、皆最初から最後まで読んでくれるに決まっているのだから、無くても変わらないんじないの?と思った方、実はその考えは大きな間違いなのです。
なぜかと言いますと、一般的に、リンクを踏んで飛んできた人でも、検索エンジンを通してやってきた人であっても、そのホームページの中で目を通すのはごく一部にすぎないからです。
 
どこでも良いので、普段良く行くホームページを思い浮かべてみてください。例えばYahoo!のトップ画面としましょう。皆さんは日常的にこのトップ画面から検索をして、いろんなことを調べていますよね。
 
ですが、トップ画面をスクロールしていって、毎回ニュースの詳細やメール機能、オークション機能までチェックしている方はそう多くないのではないでしょうか。
 
もちろん必要に応じてそれらのページにもジャンプすると思います。それでも、スポーツニュースは見るけれど政治系のニュースは見ない。オークションで家電を探すけど、本は探さない、なんてふうに、行く場所、読むコンテンツはある程度限定されているものなのです。
 
お気に入りのホームページでも、企業の沿革なんかは見たことがないという人もいるはず。このように、無料で見ることができるからこそ、インターネット上で人は「その時見たいものをいかに素早く見るか」を考えているのです。
 
そう、もしもホームページにh要素がないと、長いコンテンツのどこを読めば良いのか、すぐには分からなくなりますよね。そうすると、わざわざコンテンツの頭からお尻まで丁寧に読破するのではなく、戻るボタンを押して別の分かりやすいホームページに飛んでしまうのです。
 
しかし、長いコンテンツであっても適切にh要素がふられていれば、適当に読み飛ばして知りたいところだけをピックアップすることができるので、より人に読まれやすくなる、ということです。
 
特に長文になりがちな、コラムや説明などを行っているページにh要素がないと、それだけで人は回れ右をしてしまう場合もあります。
 

SEOにおけるh要素の役割

h_youso3じつは、SEOという観点から見ると見出しを意味するh要素はものすごく、なくてはならないほど重要! という訳ではありません。なぜならば、見出し部分というのは基本的に、検索エンジンでなにかキーワードを入れて検索した時の検索結果画面や、ホームページをお気に入り登録した時のホームページ名とは関係ないからです。
 
ですが、適切にh要素を使ってホームページのコンテンツを作っていると、Googleが動かしているロボットに評価されやすい、というメリットがあります。
 
Googleが手動と自動の両方を使って常に最適な検索結果になるように調整をしているのは、皆さんもご存知のことかと思います。h要素を使うと、人の目から見た時に読みやすくなる。つまり、手動でホームページをチェックされた時も、印象が良くなるということですよね。
 
これだけでも一つのメリットですが、さらに、自動で巡回、クロールを行っているロボットは、プログラムなので綺麗に整頓されているものを好みます。
 
一歩進んで二歩下がり、四歩走ったかと思ったら突然横に大ジャンプ、なんて内容が入り組んでいるページを巡回するよりも、綺麗に体裁が整っている方が好みなのは当然ですよね。
 
h要素は、段落構成を作ることができます。いわゆるツリー表示というやつを見たことはないでしょうか。例えば、一つの見出しをつけ、その下に説明を入れる。次に移る時はまた見出しをつけ、更に深く説明する時はまた小見出しを使って補足する。
 
このように、h要素を使うとホームページを見た目的にも内部の構造的にもすっきりさせることができるため、必須の要素となっている訳です。
 

h要素を使う時に気をつけること

たまに、とにかくセンスの良い言い回し、コジャレた言葉を使うのが最高だ、と考えている人がいますが、ホームページの世界においてそういった文学的、詩的な表現は大多数の人から良い印象を持たれません。
 
見出しというものは、ホームページをわかりやすくするために設置するものですので、変にセンスの良い言葉を使った結果、結局なにが言いたいのか良くわからない、なんてことになってしまうからです。
 
皆さんも、ぱっと手に取った雑誌の中に「輝け、俺の魂」なんて見出しがついていたら、面白がって読み進めるよりそっと雑誌を閉じてしまうことの方が多いのでは?
 
例え「輝け、俺の魂」にとっても難しくて文学的な暗喩が込められていたとしても、それが伝わらなければ意味がありません。
 
意味がわかりにくいということは、ホームページ制作において致命的な弱点になりますので、h要素を使う時はとにかくわかりやすさ重視で言葉を選びましょう。

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